はじめに
ここに来られたということは、スズキの車で”スタートシステム要点検の警告が出ているのではないでしょうか?
我が家の車、スズキ、アルトラパンにも”スタートシステム要点検”のエラーが発生しました。メーター部に表示されたエラーは次の画像。
我が家の場合、ラパンを使っていた奥さんによるとシガーソケットにさしてあるUSB電源に機器をつないだところ、このエラーが出たとのことでした。
証言を参考に調べてみるとアクセサリー(ACC)のヒューズが切れていました。
ヒューズ切れの場合は、ヒューズを交換すれば直ります。自動車用品店などで”低背ヒューズ15A”を用意しましょう。
交換必要なもの
その他、テスターなどがあると、より場所を調べやすいです。
交換方法
交換方法は次のようになります。
では、もう少し詳しく見てみましょう。
1.ヒューズボックスを探す
ヒューズボックスの場所は、運転席足元の右側側面、上方になります。
運転席に潜り込んで覗き込むと見えます。結構大変な姿勢になりますが頑張りましょう。
2.アクセサリー(ACC)のヒューズの場所を探す。
アクセサリー(ACC)ヒューズの場所を探します。写真の赤丸印で囲んだのがアクセサリー(ACC)ヒューズです。
ヒューズボックス下部の青いシールにもヒューズの種類が書いてあります。
ちなみに刺さっている状態の見た目ではヒューズが切れているかはわかりません。
本当にこのヒューズがダメになっているか確認したい場合は、マルチテスターで通電確認を行います。ヒューズに書いてある数字の横に2か所端子が見えていますので、そこをテスターを当ててください。
2.切れているヒューズをペンチ等で引きぬく
ヒューズは手で抜くにはつまむところが少なく、堅いのでペンチで挟んで抜いてください。
3.新しいヒューズを同じ場所に差し込む
新しいヒューズを差し込みます。抜いたヒューズと交換するヒューズに同じ数字が書いてあるかを確認してから差し込みましょう。
差し込むのは銀色に見える端子側から、端子にプラスとマイナスはないので向きはどちらでも大丈夫です。
その他
ヒューズが飛んだ原因を探しましょう。
今回、我が家のラパンの場合はシガーソケットにさしていたUSB電源が原因でした。1回目に交換したときはそのままにしてしまったため、約1か月後にはまたヒューズが切れました。
その時もすぐにヒューズを再交換しましたが、そのヒューズはエンジンをかけると同時にすぐに切れました。
アクセサリーのヒューズに関連したシガーソケットに繋いている機器がUSBのシガーソケット電源のみでしたので、抜いたところヒューズは切れなくなりました。
さいごに
スズキラパンのヒューズ切れについて、紹介しました。
USB電源は、その後Anker製を購入して付け直しています。今のところ問題なく動いております。
また、この事例は素人の一結果でありますので、ディーラ・修理工場等のプロに見てもらうことをお勧めします。
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